空気が汚れていると言われる大阪で生まれ育ったので、
その清々しさの基準も大したことはないのですが。
ほこりっぽさでは大阪に負けていないバンコクの街を一日歩くと
鼻の穴は真っ黒になります。
暑さやほこりっぽさにはコンビニで売っている冷えた布おしぼりが味方で、
小さいときつけていた天花粉の香りがします。
空気は汚れていて街はいつも動いているけれど、
せわしない気持ちには全くなりません。
タイが微笑みの国かどうかはわからないけれど、
あせらない、慌しくない時間が流れているのは確かです。
行動の基準は腹時計と帰りの飛行機の時間だけ。
朝も昼も夜も屋台がお腹を満たしてくれます。
ソムオーにカオニャオマムアンにバーミー、カオカームー。
そして愛してやまないカオマンガイ。
タイはポーションが少ないので、一日に何度にも分けてご飯を頂けます。
顔見知りの屋台のお姉さんが増えていくのも
少しうれしくなります。
カオムーデーンというのっけご飯。
なんだか男らしいごはんですが、めっちゃおいしいです。
ファランポーン駅。ホームは旅情をかんじる場所です。
駅舎は西洋人のお兄さんお姉さんたちがゴロゴロリン・・・とお眠りに
その異国感に圧巻される時がままあります
ヤワラーの夜景。夜のヤワラーへはツバメの巣を食べに。
美容に効くなんて眉唾でしたが、翌日のお肌はプルプルに。
しょうが風味のスープがおいしいごま団子の屋台もオススメ。
ドーナッツトーキング
最近お問い合わせを頂きますのでの、
ここで少し説明を。
地下鉄谷町線駒川中野駅の改札は一箇所です。
改札を出られて右側に地下道があります。
そこを通ってください。
通り終えると左手に大きい方の信号と大きい商店街が見えます。
(サンクス側ではありません。)
そちらのほうへ渡ってください。
賑やかな商店街を楽しみながら進むと
左手前に花屋、右手前に100円均一ショップ
左手奥に果物屋(ミックスジュース売っている)右手奥に靴屋
があるところがあります。
そこを左折してください。
少し進むと前方に線路の高架がみえます。
それをくぐってすぐに右折してください。
すすむと右手に自転車屋があり
その斜め向かい(進行方向に向かって左手)に
ドーナッツトーキングがあります。
画像をクリックすると大きい画像へ
商店街をぷらぷらしながら是非いらしてください。
ドーナッツトーキング
この雨が降り出す前の月曜に
nH.cafeのおふたり- studio naeさんとHIKEさん が
お店に遊びに来てくださいました。
nH cafe http://nhcafe.jugem.jp/
お二人とは
道明寺天満宮の手づくりの市で隣り合わせのブースで出展だったり、
ぽこぱんさんでお会いしたり・・・。
キャンプやピクニックなど秋の行楽予定を伺ってると楽しそう。
多肉植物のお土産をちゃっかり頂いてしまいました。
こころなしか物憂げな多肉さん
秋物のオーダー頂いた帽子はもう縫製完了。
・・・。閑古鳥というやつでしょうかね。
はっはっはー。
オーダーメイドの製作に追われていれば追われていたで(ありがたい事ですが)物足りない感じがするし、
全くオーダーがないのもさびしい。
しかし、たまった端布がけっこうあるのでコラージュニットキャップを
つくる時間がやってきたのかもしれません。
(↑自分を鼓舞!)
冬物の生地スワッチ帖もつくんなきゃならないし、
パターンの修正かけたり・サンプルつくったり・ハットの型入れしたり
やることはたくさん。
ぐだぐだゆってる時間はなさそうです・・・。
おいしく・楽しく刺激を受けてきました。
行きの飛行機では、ケニアへの乗り継ぎにバンコクへ行かれる方と
隣り合わせになり、
「あなたには北アフリカきっとぴったりよ!」とレコメンドされたり、
キルギスタン・トルクメニスタンなどに行かれた時の話しを伺ったりしました。
人から伝え聞く旅行の話というのはわたしの大好物で
とても楽しく想像も広がり、
自分も見聞を広げてみたいと思わせるいちばんのもの。
昔の人たちが旅人を手厚くもてなしたのも、
きっと同じように思ったんではないかなーと思います。
下町の雰囲気漂うヤワラーやプラカノンの
荒物屋さんや生地屋さん、かご屋さん、仏具屋さんなど
何度となく通ったお店に行き
「やぁ1月に来た以来だねー、何度もきているのだから
タイ語をもう少し覚えなさい」と言われながら
英語とわずかなボキャブラリーのタイ語・中国語でおしゃべり。
(わたしにとっては)宝の山を抱えて帰ってきました。
そんなものいっぱい抱えて・・・と
タクシーやモタサイのおじさんたちに大笑いされるのも
少し慣れてきました。
東奔西走。
移転したお店の住所を頼りに、あっちこっち。
着いたら着いたで、「明日から開店するよ」とのこと。
次の日に改め出向いたところ・・・まだ準備中。
マイペンライな国だということをすっかり忘れていました。
まぁそんなとこもタイのすきなところのひとつ。
いろんな国にすきなところができて、
また訪ねることができて、しあわせもんだな・・・
ドーナッツトーキング
お休みを頂いておりましたが、
タイ・バンコクより帰ってまいりました。
バンコクは可愛らしさと混沌がないまぜの
アジア一のスタイリッシュな街で、
だいすきな場所のひとつです。
植民地にならなかったことや仏教をベースとした伝統的な生活が根強いこともあり
古いものや素朴なものもたくさん。
「ハッピーなおしゃれを楽しみながら、
タンブン(徳を積むこと)をかかさない。」
そんなギャップも惹きつけられる理由のひとつです。
チャオプラヤーを船に乗って移動。
長い滞在のときはこれに乗って花市場にも出向きます。
チケットがかわいくて捨てられない
市場をぷらぷら歩きながら見つけたもの
明日よりお店にならび始めます。
是非遊びにいらしてください。
ドーナッツトーキング