外食への憧れ

ちょっと洒落たごはんがつくれたらいいけれど、
結局いつも　「おひたし・お汁・ローテーション的1,2品・常備菜」。
しかも、ふつーの和食・沖縄のおかず・韓国のお惣菜くらいしか
レパートリーがなくてあかんなぁとも思うし、
想定外な美味しさを求めてみたい。
そんな風に思ったりする。
先日も恵カフェでmame-tenさんとcomachi'sさんのランチを
頂いたあと、そんな気持ちに加速がつきました。

ちょこちょこっと色んな味が楽しめて、

素材を感じるてまひまかかったおいしい味。
こんなの食べて欲しいな、食べたいなって過ごしてはるんやろうな
というのが透けてくるような楽しい味でした。
しかも憧れの洋風。


実践はとうていできないけれど、
こころもちぐらいはわたしにも持てるはず。
暑さや慌しさを口実の虫やしないにも
憧れのエッセンスを持ち込んでいくでー
と雨のなか少し息巻いて帰りました。

 

おとうふのティラミス！美味しい！
お腹の部屋があったら、もう一個食べたかったくらい。

ドーナッツトーキング

お店でだけ vol.4

賑やかだけれども、知られていない街「駒川・針中野」まで
足を運んでくださるお客様方に、
何か少し特別な、（・・・少しお得な）ものをと思いご用意している
「お店でだけ」も四回目になりました。
 

今回は藤井寺の雑貨屋「kusu*kusu」さんとの
コラボレーションハット。
kusu*kusu  http://kusu-kusu.shop-pro.jp/
おんなの子の秘密基地ともいうべき空間でつくられたブローチは
あどけなさとポップな感覚が共存していて、キュート！
色んなタイプがありますので、是非見にいらしてください。

実はブローチオンブローチになっています

今回のコラボの裏テーマは「童話・絵本の世界」。
kusu*kusuさんとドーナッツトーキングのすきな
絵本「かいじゅうたちのいるところ」のセンダックやムーミンの雰囲気を自分たち流に
とつくってみました。
 

スナフキンや「とおいところにいきたいな」でのマーチンの変装
を思わせる帽子
頭を最後までいれず、くしゃりとかぶるのも素敵

ドーナッツトーキング

枯渇

最近の月末のお楽しみといえば
「天然酵母ペチカ」のパンが届く事。
今回からお店のお客様と一緒に注文することになって
着いた箱の大きさにびっくり・・・。
「これがわたしのお腹にはいるの・・・か」
とも思いましたが、
美味しいのでぺろっと平らげました。

2.3年前までは夏がめっちゃすきなわりに、
絵に描いたように夏バテしていたのですが、
体重が増えたら嘘のように夏バテしなくなりました。

嬉しいようなこわいような。

夏バテしたくないけど、いつかは元のように痩せたい。
健康と体型。
残り少なくなった乙女心を悩ませます。
その乙女心が枯渇したあかつきに、
健康のみを手にするのでしょう・・・か。


ドーナッツトーキング
 

 

おひさしぶりです

こないだの日曜は上賀茂手づくり市に出展してきました。
移ろいやすい天気のなか、お越しいただいたお客様方
ありがとうございます。
二月以来の出展でしたので久しぶりにお会いできる方も多く、
うれしい気持ちになりました。

お客さまだけでなく、顔見知りの出展者さんたちとも
「久しぶり～」でした。
お店に置いてもらっている吹きガラスのcamyちゃん、
木工・家具ピネルの福田くんはお店に来てもらったりしていたので
そんなにお久しぶり感はなかったけれど、
近況を伺ったり、帽子をかぶってもらい意見をきいたり。
ホームスパンのcrimpさんに引越し先の住み心地と
充実の田舎ライフを伺ったり。
（crimpさんのオーガニックコットンで織り上げたハンドタオルを買ったんですが、
めっちゃ気持ちいいです。綿なのにすごいとろみがある感じ。）
radio　bagelへ売り切れる前に合間をぬって、ベーグル買いに行ったり。

さらなる前進を目指して旅立とうとする人
時間の経過も忘れるほどに一年を過ごした人たちの話をきいて、
思うのは
「ぬるいなーわたしは」ということ。
みんな真摯や。
みんなが汗をかいてるなら、わたしは汗ばみ程度・・・。
「真摯で、聡明で、おもしろい。」
そんな人にわたしはなりたい。（a.k.a.宮沢賢治）
と鼻息を荒くし、意欲にもえて市より帰ってきたのでした。
 

再会

昨日は予想しなかった人たちが店を訪ねてくれ
嬉しいおどろきに満ちた日でした。


一人の方はリュックサックマーケットでお会いした方。
一生懸命思案し買い物される姿がなんだかあどけない雰囲気で
わたしには強く印象が残っていました。
お店でもあれやこれやと考えながら、
「お友達のプレゼント、これは自分に」と吟味されてる姿が。
お店屋さんをしていてよかったなぁと実感する時間でした。

その方が「近くでおすすめのごはんやさんないですか？」と訊ねられ
少しひらめくことがあったので
駒川商店街の日の出通りの「やっこ」さんにご案内。
（「やっこ」さんは懐かしい雰囲気の食堂です。
素朴で奇のてらったところのないおいしいもの食べさせてくれます。
是非！カキ氷もはじまってますよー。）
すると
「お店につく前に迷って、ここの前通ってじーっくり眺めてきたんですよ。めっちゃ入ってみたかったんです。」
とのこと。
ひらめき命中。うれしいです。

「やっこ」さんでわたしもお昼ご一緒して、お店に戻り
さぁ作業でもと思っていたら、
なにやら聞いた事ある声が。
大学の同級生が帰省しているので、こどもたちをつれて遊びに来てくれました。
久しぶりなのに話題といえば・・・同世代なので厄のこと、留袖のことetc
経年の変化です・・・。
チビさんたちとレジスターを使ってお店やさんごっこして遊んだり、
色々試着して悦に入って鏡をみつめる七歳児に笑ったり。
すっかり忘れていたけれど、
わたしも親やいとこの友人たちにこんな風に遊んでもらい
「お店屋さんっていいなー」と思ったこと思い出しました。


さてお店業も楽しいけれど、夏の帽子楽しめるのももう後半戦。
縫製がんばらなくっては・・・。