しなやかなラウンド型の鳥かご。 →
アイヴィーやワイラープランツを入れて飾ったり、
照明に使うのも可愛いですね。
わたしはデコレーションの鳥を飾っています。
紅籐でできたかご。↓
とても丈夫な紅籐ですが、
そのなかでも少しごつめな素材を使って
編み上げられてます。
一本手で仕上げてあり、素朴でかわいい。
お弁当とビールを持って出かけられる季節が
恋しいです。
定番のエキゾチックなクッション。→
色んなカラーでご用意しています。
重ねるとかわいい。
だるまおとしみたい。
どっしりとした小さないす。↓
地面と暮らしが近い国・タイらしい
質実でかわいいイスです。
これに座って下ごしらえをする屋台の娘さんも
いっぱい見かけました。
是非見にいらしてください。
ドーナッツトーキング
http://doughnuttalking.shop-pro.jp/
毎朝コーヒーを飲むのですが、
柄にも無く(あまりグルメではないし、こだわりがないのです)
ここ5,6年はドリップして淹れたものを飲んでいます。
といっても淹れるのは家人ですが。
「つくれる料理は玉子焼きと即席ラーメン」の家人ですが、
コーヒーは手間とも思わず淹れてくれるので
美味しいなーと思いながら毎日を始められるのは
ありがたい事です。
ドリッパーは勤めていた会社の先輩が引越しの時不要になったものを頂いてきたもの。
フィルターもよくある市販のペーパーのもの。
コーヒー豆も専門店から買っているわけでもなく、
コーヒーカップも御湯呑にしようと買った読谷焼き。
と、あり合わせの珈琲生活に最近加わったのが
上の画像のお匙。
(福田陽平さんという方がつくってはるのですが、普段は家具職人をされているそうで、
先日の上賀茂てづくり市にわたしのすきなガラス作家のCamyさんと一緒に出展されてたところで購入)
「孤独な働きもの」みたいな佇まいがかっこよく、
自分では時々しか淹れないのに
「コーヒー粉を入れるお匙にする!」と買ったのです。
初めて買ったコーヒー専用のもので、
うきうきして使っています。
在るもので何とかやっていく生活も楽しいですが、
気に入ったものを少しづつ買い揃えていく暮らしの楽しさを
久々に思い出した買い物でした。
ドーナッツトーキング
http://doughnuttalking.shop-pro.jp/
友人の引越し祝いに仏頭を贈ろうと
探しているのですが・・・。
どこに買い求めに行けばいいのか
わかりません。
イミテーション(?)、模造品を贈りたいので
骨董品屋さんに行くのも、
違うような気がします。
「まがいものください。。。」
なんて言い出せやしない。
何でも売っていると噂のネットオークションを
覗いてみたものの
市場価格がわからないわたしでも
「安い・・・。」と思う品から
「why...」と呟きたくなる高価なものまで.
道なき道、在ったとしてもけもの道。
孤高の贈り物番長への道はかなり険しくなりそうです。
そして挫折も目前に・・・。
軽快でカラッとしたポップな曲を聞く気にはなれず
聞くのはスムースな、または湿気のある音楽。
最近のお気に入りはタイのガールズ・バンド「Yellow Fang」
かわいさとガレージ感が少しあって
アジアのジュリアナ・ハットフィールドみたいな感じもする。
すきやわー。
マイスペースで聴けます↓↓
http://www.myspace.com/yellowfanglovesyou
しゃらくさい感じもするが、スムースでソウルフルなRobin Thicke でも
湿気を補給。というより水気?
Robin Thicke 「Magic 」
寒い朝でもこれを聞けば陽気な気分になれそう
陽気な気分になった事はない。
けれどなれそうな気分を持てるだけで幸せ。
Wouter Hamel 「Don't Ask 」
読書会もあまりメンバーが増えず
(興味がある方はご連絡を!)
読書の刺激があまりないなか読んだのは
Jonathan Safran Foerの「everything is illuminated」
シャーリイ・ジャクスンの「ずっとお城で暮らしてる」
「everything is illuminated」は
祖父をナチスによるホロコーストから救ってくれた女性を
祖国ウクライナに捜しに来たジョナサンの物語と、
通訳兼案内係のアレックスの手紙からなるお話。
テーマは重厚だけれども、軽妙でユーモラスな文体で
ぐいぐい読めました。
生まれ育っていない祖国を思う気持ちや
それを表現する文章・作品にとても興味があるので
(チャンネ・リーやジュンパ・ラヒリなどもいいですね)
とても面白かったです。
今回は原文で読んだけど、次は日本語訳を読んでみたいと
思いました。
過去に一族のほぼ全員が毒殺されたブラックウッド家で生き残った
メリキャットと姉のコンスタンス、伯父ジュリアン
閉ざされた屋敷で静かな暮らしを営んでいたが・・・
という始まりの「ずっとお城で暮らしてる」。
これはゴシック好きにはたまらない作品だと思います。
後味の悪さ、お屋敷、姉妹の狂気。
設定はなんだか様式美だけれども、
どちらにもふりきれていない精神状態の描写は
かなり面白かったです。
今年も面白い本いっぱい読めるといいな