先日久しぶりに乗った自転車が楽しくて、
大声で♪ナツナツナツナツ ココナツーアーイアイアイアイアイランドー
と唄いながら、坂道を下って帰途についておりました。
「子も楽しそうに手を振っているし、よいお出かけをした!」
といっそう気分よく唄っていたのですが、
後ろから「かわいいーキャハッ バイバーイ」と声が聞こえてきました。
まさかの日本語・・・。
息切れするほどに石川優子パートもチャゲパートも熱唱した「ふたりの愛ランド」
お聞きになったに違いありません・・・
そして子は楽しくて手を振っていたのではなく、
後ろから来ていたクルマのお姉さんに手を振っていたのでしょう・・・
音痴はどうにもできないからいいとして、
もうちょっとこうなんかオシャレな曲にしとけばよかった・・・
何重にもはずかしかったです・・・
まぁそんなはずかしいことが起こる前に
すてきプレイスに行っておりました。
paper spoonというカフェなのですが、
同じ敷地内に他にも3軒お店があって、
子も遊ばせられるし、のんびりできるところでした。
タイ語は読めないけれど、ええ雰囲気やわーという本を何冊か買ったのですが
それに載っていたcommunistaという同じ敷地内にあるお店に惹かれて
やってきたわけです。
山岳民族の手仕事とポップとキッチュをちょっこし混ぜてスマートにした感じ。
実際見てかわいかったです。グッとくるね。
オーナーさんもチャーミングやった。
カフェでお茶していると同じ敷地内のお店のオーナーたちが集って
ゆるりとしながら、子をあやしてもらったりしているのを見て
うーんいいなぁこの雰囲気うらやましいなぁと思ったのでした。
しっかし、すてきプレイスの雰囲気を胸いっぱい吸い込んで
帰ったはずなのに、ね。
ふたりの愛ランドなのね、わたし。
先日チャリンコを借りて、ワットウモーンに行ってきました。
ワットはお寺で、ウモーンは多分洞窟っていう意味だと思う。
森のなかまでこぎこぎ。
坂だらけのニュータウンで育ったので、
坂道を登るのはそんなに苦じゃありません。
立ち漕ぎも辞さないぜ。
ピカピカに造成されたお寺が多いタイですが、
苔むしたレンガの壁や静謐な雰囲気の洞窟のお堂
とここは渋めです。
個人的にはピカピカなお寺が好きですが、
西洋人の方たちやわたしの友だちたちは渋めが好きなよう。
湿気のない石の国から来た人たち(やそうゆう文化がすきな人たち)には
雨がどんどこ降って色んなものがすぐに生まれ変わる風土の考えが
ぴんと来ないようです。
へい!色々次々にアップロードしないと腐ったりするんだぜ!
んで何百年とアップロードされ続けてるんだぜ!すごくね?
と軽薄な感じで説明したのがよくなかったからかもしれません・・・。
チェンマイにある他の渋め系お寺のお薦めは
お濠の北外側にあるワット・ロクモーリーです。
チェディ(仏塔)がいい。渋い面構えです。
境内にはニワトリが放し飼いに。
子は遠くからニワトリを追いかけるくせに、
彼らが近くにくると固まっておりました。
いちびっとるわりにびびりですな。
森の中の参道をつらつら歩いて、
それから階段をえっちらと上ると
パッと空にむかえられる感じでチェディがおわします。
んー雄大だ。
信心がないのにこうゆうのんええなぁと思うのは歳とったからでしょうかね。
それとも疲れてて癒されたいのでしょうか。
もしくは歳とってすぐ疲れるから癒されたいのか・・・
やばい・・・スピリチュアルおばさんになっちゃうよ、あたい。
とかなんとかぼけーっとしていたのですが、
現実(子)からの呼びかけが激しくて
スピリチュアルの彼方へは行かれませんでした。
自分でも何が言いたいのかさっぱりわかりませんが、
それくらいリラックス&チルアウトできる場所だった
ワット・ウモーンでした。
鳥かごの中からシツレイします。
わけあって閉じ込められているの。
ヒマだから朝ごはんの紹介をするわ。
え、そんなのしったこっちゃないって?
じゃぁ華麗にスルーしてくださいな☆
お粥です。砕かれたお米のお粥・ジョークです
お腹にやさしいです。朝ごはんにぴったり。
ショウガやかりかりワンタン皮、豚つみれが入っております
近所のお店でよく食べます。
かちんこちんになったマフィンの下だけ・・・を
フレンチトースト
パンは冷蔵庫に入れてはいけないと、改めて思う。
ファクトーン(かぼちゃ)とトードマンプラー(さつまあげ的な)を
ごはんにドンっ。
かぼちゃなら子も食べられるからね。
トードマンプラーはインゲンが入っていて旨いです。
わたしもお腹へったから、そろそろシツレイするわねー
カフェ、それは世の女性の心を洗う場所。
女子の大好物であります。
そしてデートの主戦場であり、
たとえその戦が敗れたとしても、癒してくれる湯治場のようなもの。
もちろんここチェンマイにも素敵なカフェがそこここにあり、
人種・老若問わず女性をひきつけております。
もちろんわたしもです。
です・・・ですがね、この世で一番カフェに興味のない生き物ご存知ですか?
男児です。
ほんまにまぢでオレおもんないオーラをかもし出してきます。
びっくりするね!
育児書に書いておいて欲しいと思います。
もし書いてあったら蛍光ペンで線ひいておくべきレベルです。
カフェではオシャレな雑誌パラパラすんだろ?
アカアマコーヒーにて
コーヒー旨し
お庭で走りまわりてぇーよ
はやく食べ終われぇーぇー
ラブアットファーストバイトにて
キャロットケーキ旨し
ちょ、まぢで暇なんすけど
おしゃべりとかもういいっすー
ドイカムにて
大きな木があってテラス席はきもちいいです
クルマくれたからとりあえず遊んでおくが、
おれはつまらねーぞ。
カフェアルテにて
こじんまりとしていいところです
もうおれは寝る
チェンマイカフェにて
古道具と雑誌がいっぱいあります
素敵カフェリポートしたかったのに・・・
カフェでボサノバ聴きたかったのに・・・(うそです)
大阪はええお月さんみえたかなー?
あまり見えなかったチェンマイです。
看板に浮かぶお月さんとうさぎを眺めることにします。
旧暦で日々が進むアジアにいると、なぜか気が楽です。
なんでやろうね。
理由はわからないので、とりあえず来年の暦買ってみました。
バンコクは中華系タイ人の方がとても多いから
街の雰囲気として中秋節はかなり盛り上がっているような気がしていましたが、
チェンマイはそんなに・・・です。
何がなんでも美味しい月餅を贈るでっ!みたいな人々の気迫はありません。
北タイは色んな民族がいる土地柄&のんびりした空気感やから、
でしょうかねぇ。
とは言っても、子を連れているからか、あちこちで月餅もらいます。
キンカーオルーヤン カノム ホニャララホニャララ(タイ語ができないため聞き取れない・・・)
マニーマニーと声をかけられて
市場で、食堂で、カフェで、生地屋さんで、ワットで。
なんなら道を歩いているだけで頂きます・・・。
すっごい甘いし、お腹ふくれるし、
一人前のからだになっていない子と甘党ルーキーのわたしでは
太刀打ちできるようなお菓子ではありません。
学校から帰ってきた大家さんの息子くんと
アパートの掃除のお姉さん、来チェンマイしたともだちと一緒に食べています。
明日からはもっと頂くことになるのでしょうか・・・
さーてどうなることやら。
なんにせよ、かわいがってもらえてありがたいことです。