ハプニング親切

先日チェンマイ駅へ電車を見にいった時、
到着した列車からわらわらわらと民族衣装をお召しになったおばさまたちが
下りてこられました。
１団体？（１民族？）だけでなく、３組ぐらい下りてこられて、
わたしと子はキョトーンとして不躾にもじーっと見てしまっておりました。
そしたらおばさまが三名ほど近寄ってこられて、
パサっとパンフレットをとりだし、渡してくれました。
「な、なんの勧誘や、観光にはいかへんでっ。」
と身構えたのですが、
「うちらこの催しにでるから来たのよ。無料やから。見においで」
と英語とタイ語で説明してくれました。
ナルホドーと言うと
おばさまたちは豚皮スナックを子に与え、
満足したようすでソンテウ乗り場に去っていかれました。



そしてあくる日その催しに行ってきました。
ラマ９世公園のなかにあるヒルトライブミュージアムでやっておりました。
タイの少数民族がいっぱい集まる催しみたいでした。
山岳民族だけじゃなかった。



こ、これ大阪のみんぱくでみたことあるー！とか
この踊りみんぱくのビデオテークでみたことあるー！とか
鼻息荒く興味深く楽しみました。



音楽も色々聴けて楽しく、（やっぱり日本の民謡や盆踊りに似ていて心が和む）
刺繍や織物も見られたし、糸を紡ぐのとか織りの実演もまじかで見られて
有形のもの無形のものどちらも楽しめました。




タイヤイ族のおばさまがカレン族の顔ハメ写真を撮って大笑いしていたり、
ダンブロ族のおばあちゃんがアカ族のおねえさんにもっそい勢いで値切られたり、
色んな民族と色んな民族衣装が入り乱れ、色んなご飯も売ってるし
音楽に、劇にと脳みそに情報がいっぱい。
とにかく刺激的でした。



「おばちゃん、誘ってくれてありがとう。楽しかったよ。しかも無料やったし。」
と思って帰ろうとしたら
誘ってくれたおばちゃん達が子を見つけ、
しかもパッタイをおごってくれました。
そのうえパッタイ食べてるあいだ、子をあやしてくれ
久しぶりにゆっくりご飯をたべました。
うれしかったなぁ、いろいろ。


今日覚えたことば
イム：お腹いっぱい

サターニー

電車がすきというベタな男児のために
チェンマイ唯一の駅にやってきました。
自分がまったく興味のないことでも一度は巻き込まれてみる
というのをここ3･4年心がけているのですが、
（だってその方がいろんな世界がみられるでしょう）
電車・・・まだその魅力に開眼できていません。



電車とおせんべがあったら、オレ何時間でもいけちゃうよ。



バンコクの国鉄駅ファランポーンとは違い、
悪そうなおっちゃん連中はあまりおらず、
のんびりとしたチェンマイ駅。
丸太ん棒のようにゴロゴロとねっころがる西洋人バックパッカーもおらず。
ほんとのーんびり。

電車に興味はなくとも、のんびりとした旅情が楽しめました。

今日覚えたことば
ファクトーン：かぼちゃ

じぶんトライブ

夜、子を寝かしつけ、お風呂掃除と洗濯が終わると
わたしだけの時間です。
眠りの国がわたしを誘うまでの、そう長くはない時間。



映画を観ながら、ちくちく手縫い。
派手だなーでも楽しいなぁ。とか
ここにテンテンっと運針してやろう。とか
帰国したらつばつけよっかね。とか
そんな感じです。

んで眠りの国の足音が聞こえたら・・・掃き掃除をして（糸くずでるからね）
ばたんとなります

デビュッタント

ブアックハット公園に行きました。
手入れされてる感じの公園です。
ローズマリーが荒れ狂う花壇をおじさまが手入れ中。



ゴザが10バーツで借りられます。
借りました。
ハトのえさもどう？と勧められましたが、
わたしはハトが苦手なのでお断りをし。



で寝転びます。
いい気分です。
公園内に半屋外のマッサージ屋さんがあり
「そっちでもできるよー」的な営業をかけられたのですが、
そのマッサージ屋さんもまぁまぁ盛況で
子の相手をしてくれるメンバーもいなさそうだったので、断念。



てゆうか、本来は子サービスのために来たのです。
いきなり感のある生り方の果実にびっくりしたりしながら
歩き始めた子をつれ園内を一周。
子を自分で歩かせるのは、時間がかかるね。
これわたし知らんかったな。いや知ってたけどわかってなかった。
でもまぁけっこう歩くね。
こんな感じのチェンマイでの公園デビューでした。

ちかばだより

空飛ぶ生コン投入機（？）みんなで位置を指示してる。
あわや柱に激突！ってこれって日本でもこんなんすんのかな？
うちの裏手の工事現場より。帰国する頃には完成してるかな




ピンクのブロック塀とバタフライピーの花の青にぐっとくる。
わさわさと植物が生える街です、チェンマイ。



自転車には柳や竹のカゴをカスタマイズ。
別にオシャレとかではないみたいで、おっちゃんも若い子も。
まずみなスクーターで、自転車のる人が少ない。稀有です。
稀有's（ex レキシ）です。
わたしも自転車稀有'sになりたいのですが、
子の安全が確保できそうもないのであきらめております。

今日覚えたことば
タム　チョーン　ロンパイ：スプーン落としました