帽子とノスタルジックなアジア雑貨のお店 ドーナッツトーキング
スリランカに滞在している間によく尋ねられたことは
「どこから来たの?」「何日滞在するの?」「キャンディには行った?」の三つ。
(次点は夫はどこにいるの?)
どこから来たの?は日本と云うと驚かれるといういつもの展開で、
今回は中国・香港、マレーシア、フィリピンの人と思われる事が多かったです。
日本から来た、そして充分な滞在日数があると知ると
キャンディに行ってないなら行かないと!となるようです。
旅の途中からmame-tenさかえちゃんが加入したので、
とりあえず空港へピックアップしに。
久しぶり!の挨拶もそこそこに、「お願い走って!」と空港内をダッシュさせました。
なんとかコロンボに向かうエアポートエクスプレスのバスには間に合いセーフ。
そしてこれもすべては日没前にキャンディに着くためと
コロンボのバスターミナルからコロンボフォート駅までの約300mをダッシュ!
なんとか発車時刻の一分前に切符売り場に着き、
順番抜かしをさせてもらうために
「すみません、横入りさせてください。すぐにでるキャンディ行きに乗らなければいけないんです。」
と並ぶ人たち1人1人に頭を下げる。
そんなこんなでなんとか切符ゲット!&列車にも間に合ったー。
いぇーい!
この旅行で一番せわしなく、根性すわった行動で学んだのは
「エアアジアでスリランカにやってきて、当日の日没前にキャンディに行くなら、車のチャーターをするべき」
ということです。
もしスリランカ行かれる方いらっしゃれば、ぜひそうなさってください。
無事のれた車内でさかえちゃんはすごい勢いで北海道の土産話を繰り広げ、
果敢に色んなおやつに挑戦。
ムルック、ワデー、ロティ、グレッサ。食への好奇心ハンパなし。
子は色んな女性へ果敢にスマイル。
この写真の女の子にキスすると云っていたが、
欧米やうちんちとはマナーが違うだろうと思って止めたら、泣かれた。
むむむ、面倒くさい。
こんな感じのキャンディへの道中でした
こんな感じ↑のバスに乗って
砦にかこまれたコロニアルな街・ゴールに遊びに行きました。
時計塔、石畳、コロニアル建築。
オシャレな匂いがするぞ・・・くんくん
砦のうえはこんな感じで遊歩道のようになっています。
絵葉書みたいに、亜熱帯な雰囲気の灯台。
鳥だ。美しい鳥だ。
子がこの鳥を追いかけ砦(下は海)を走り回り、
それをわたしも追いかけ走りまくったので、
しんどかったので、若干美しい鳥を呪った。
馬だ。美しい馬だ。
でも子はじーっと馬を見ていて、
わたしは追いかけずに済んだのでちっとも呪わない。
休めたので、感謝だ。
砦のなかは教会や学校、銀行、図書館に公証役場、
お洒落なカフェに雑貨屋さん、なんでもあるある。
生活感があまりないけど、生活感にまみれて暮らしているので、
お洒落に飢えてるのでちょうどいい感じ。
「写真とって~写真とって~」と大声でよびかけられたので
とってみました。
君たちちゃんと勉強しなさい。
しゃれた車だ。シトロエンかな。トラバントかな。
と子とのぞきこんでいたら、
「ここのホテルに泊まったらこれで送迎してくれるよ。」と
道をぶらぶらしてたおっちゃんに教えてもらった。
グローブトロッターのトランク持って、麻の開襟ワンピース着て
つば広のパナマかぶって、
レペットのラウンドトゥの靴履いた自分を想像して妄想の彼方に飛ぼうとしましたが、
現実(子)からの呼びかけが激しく、離陸不可能でした。
路上での妄想発着陸は危険ですね。
お洒落なカフェに行くぞ、行くぞ、
美味しいコーヒー飲むぞと意気込んできたゴールでしたが、
結局バイクが飾っているという理由でカフェに入りました。
(子の乗り物欲を満たす為。)
結局そのカフェはかわいいアンティークが飾ってあり、お洒落であり
コーヒーも美味しかったのでよかったと思います。はい。
お洒落な雑貨屋さんに行き、
かわいい(butわたしの趣味ではない)タコの縫いぐるみを子にねだられ
それは買わない、買えないといい聞かせていると
「ここTVに出てたらしいわよ、あらーこれ可愛いわねー」
と盛り上がっていた日本人のおば様世代四人組が
四人ともそのタコを買っていかれまして、
子と二人でなんでだかあっけにとられ、おねだりもうやむやになり、セーフ。
もしかしてタコ人気なのか、タコ。
それとも子育てに励むわたしへの変化球エール?なのか・・・。
お洒落な街に行ったはずなのに、
今みるとお洒落な写真が全然とれておらず、
何故だという気持ちにかられておりますが、
ゴールおすすめの街です。
9/28(日)道明寺天満宮の手づくりの市に
家人がtarouとして出店いたします。
ご用意するものをちょっとご紹介。
フラップタイプの長財布のいいところは
カジュアルな雰囲気なのに、お札がまっすぐはいるところ。
なかにジッパーがついているので、
小銭もきっちりしまえます。
カード収納はあんまりないけど、
ポイントカード使わない持たない派の方には問題ない程度。
軽やかに丁寧に。
お金との付き合いもそうありたいなと思いますなぁ。
長財布はカードもいっぱい入るし、
お札も小銭も多分レシートもきちんと入ります。
このお財布はわたしも持っていて、
割り振りがついているのでレシート&領収書も管理しやすく
使い始めてからきちんと(自分比です・・・)経理するようになったと
思います。
心持ちだけじゃぁスッといかないことも、
道具の便利さを借りるのも知恵ですな。
家人のつくる革のものは色々なテイストのものが混在していて
はっきりとした軸というものがまだできていない感じがします。
けれど様々な素材を扱って、特長を知る、
組み合わせによってでる雰囲気を知る、
など手を動かして色々吸い込んでいる?んだと思います。
ブレないことも素敵だと思いますが、
柔軟に試してみて、まだ余白がある家人を見ていると
うらやましく感じたりします。
にぎやかな大都市コロンボ離れ、鉄道を使ってゴール(という街)
まで向かいました。
子連れででっかいバックパック背負って、混雑する三等車に乗る元気もなく、
スリランカの鉄道ではほぼ二等を利用していました。
が、まぁだいたい二等も混んでました。
でも子連れ&外国人ということで、
親切なことに席を譲ってくださる方が多く、
どの路線もほぼ座って旅することができました。
ありがてぇー。
子は道中色んな方と遊んでもらいました。
おかげであまりぐずりしらず。
英語がこんなに通じるとは思わなかったので
キッズたちとの交流にと持ってきた風船(元ぼちぼち屋さえこからのプレゼント)で
遊んでキャッキョゆうてました。
そしてゴールからはバスに10、15分ほど乗った
ウナワトゥナという町に滞在していました。
海。プール。ご飯。風呂。寝る。
時々お茶によばれる。
リスを眺める。
おやつを買いに行く。
今日こそは夕焼けが見られるかと
海沿いあたりを散歩。
(雨季のためそんなぴかぴかの夕焼けは結局見られず)
そんな感じののんびり時間を過ごしておりました。
波に砂の城を壊されて憮然とする
お茶に招かれお姉さんたちのお膝でデレデレする。
いつもは飲めない牛乳をかっこつけて飲む。
そういえば地曳網もやらせてもらったな。
毎日商店の軒先でおやつを食べる。
部屋に蟻が来るのを避けるため(昨年チェンマイで学んだ知恵)
めっちゃ細っこい双胴船に和気藹々とのっかり、
多分漁にでるおっちゃんたち。
多分朝昼はトゥクトゥクのおっちゃん。
スリランカの海辺へ出かける方いらっしゃったら、
ウナワトゥナおすすめです。