帽子とノスタルジックなアジア雑貨のお店 ドーナッツトーキング
モロッコ旅行記が続きます・・・
ダデス峡谷の寒さに震え、お箸袋のような細いベッドで眠った次の日
(自分がお箸になった気分でした)
はついにシェビ砂丘のある村メルズーガを目指す日です。
わたしは元来大自然や世界遺産などにあまり興味がなく
同行のケイコさんの折角やしなぁのプッシュもあり参加したツアーでしたが
砂漠の星空ってどんなんやろうと楽しみにしていたのです。
メルズーガに到るまでには
耕作地がある(稀有なことらしい)オアシスの町ティネリールや
そそり立つ岩壁がすごいトドラ峡谷を巡り。
働くおじちゃんシリーズ①
モロッコの人の作業着は白衣の様なシルエットのもの。食堂も土木系の人も。
色も種類があり、袖がまくれるようになっていたり、七部袖だったり
ペイント汚れやインナーとの兼ね合いが絶妙に素敵な着こなしのおじちゃんたちに見惚れる。
働くおじちゃんシリーズ②
ミントティーをサーブする絨毯屋のおじちゃん。
日干しレンガの趣あるおうちだけれど、各種カード使えまっせとのこと。
絨毯の図案にはひとつひとつ意味があり、砂丘や目・ラクダ・ヘナタトゥなどを表しているそう。
ホームスパンの実演をしてくれるおばちゃんもいてはりました。
ドライバーのムハが道なき道をゴンロゴロと走り続けてくれ、
たどり着きましたシェビ砂丘。
ツアードライバーのムハは少しシャイなナイスガイ。
ちょっかいかけてくる土産物屋やレストランの兄ちゃんたちをやんわりいなしてくれるし、
角々で立ち寄る売店の人たちやガススタンドの清掃のおばちゃんたちからも
愛されてる雰囲気がひしひしと伝わってくる。
靴磨きなさいよ、読み終わった新聞いらない?
と何かと構われている様子がほほえましかった、ツアー中のわたしのアイドルでした。
寒い日に着てたジュラバ姿も素敵やったなぁ。
曇り空だったものの刻々と色を変える空の色にほーっと見惚れ
星が出てくる頃にはどんな音も吸い込みそうな闇が。
ニュアンスのないべたーっとした真っ黒な夜空の色に
大自然への畏怖を感じました。
ベルベル人のおっちゃんお手製のタジンがサーブされ、
お腹ぺこぺこのため我先にとがっついたアジア人男子たちを横目に
(後に後悔のためうなだれていた・・・)
レディファーストが徹底されているヨーロピアン男子たちに
あれこれとお世話を焼いてもらう砂漠のディナータイム。
デンマーク組と一緒にシーシャ(水タバコ)を嗜んだり
のんびりと夜も更けていったのですが、
テント泊でめっさ寒くていてもたまらず、
焚き火に吸い寄せられて
わたしの苦手分野焚き火を囲んでわいわい的なものに参加してしまいました。
(かなり頑張りましたが、あえなく離脱)
ベルベル人のおっちゃんによるグルーヴ感たっぷりの音楽や
ツアー参加の人の出身国の歌をみんなで唄うなど、かなりのわいわいっぷり。
スペイン語圏女子のノリの良さ、コール&レンポンスの巧さ、
そして「ラ・バンバ」は国境など関係ない、「マカレナ」はどうやったって盛り上がる
という事を学び、
退却・就寝したのでした。
モロッコ旅行記まだ続きます・・・
長いですね・・・しかし引っ込みがつきません。
doughnut talking
ダデス峡谷の寒さに震え、お箸袋のような細いベッドで眠った次の日
(自分がお箸になった気分でした)
はついにシェビ砂丘のある村メルズーガを目指す日です。
わたしは元来大自然や世界遺産などにあまり興味がなく
同行のケイコさんの折角やしなぁのプッシュもあり参加したツアーでしたが
砂漠の星空ってどんなんやろうと楽しみにしていたのです。
メルズーガに到るまでには
耕作地がある(稀有なことらしい)オアシスの町ティネリールや
そそり立つ岩壁がすごいトドラ峡谷を巡り。
働くおじちゃんシリーズ①
モロッコの人の作業着は白衣の様なシルエットのもの。食堂も土木系の人も。
色も種類があり、袖がまくれるようになっていたり、七部袖だったり
ペイント汚れやインナーとの兼ね合いが絶妙に素敵な着こなしのおじちゃんたちに見惚れる。
働くおじちゃんシリーズ②
ミントティーをサーブする絨毯屋のおじちゃん。
日干しレンガの趣あるおうちだけれど、各種カード使えまっせとのこと。
絨毯の図案にはひとつひとつ意味があり、砂丘や目・ラクダ・ヘナタトゥなどを表しているそう。
ホームスパンの実演をしてくれるおばちゃんもいてはりました。
ドライバーのムハが道なき道をゴンロゴロと走り続けてくれ、
たどり着きましたシェビ砂丘。
ツアードライバーのムハは少しシャイなナイスガイ。
ちょっかいかけてくる土産物屋やレストランの兄ちゃんたちをやんわりいなしてくれるし、
角々で立ち寄る売店の人たちやガススタンドの清掃のおばちゃんたちからも
愛されてる雰囲気がひしひしと伝わってくる。
靴磨きなさいよ、読み終わった新聞いらない?
と何かと構われている様子がほほえましかった、ツアー中のわたしのアイドルでした。
寒い日に着てたジュラバ姿も素敵やったなぁ。
曇り空だったものの刻々と色を変える空の色にほーっと見惚れ
星が出てくる頃にはどんな音も吸い込みそうな闇が。
ニュアンスのないべたーっとした真っ黒な夜空の色に
大自然への畏怖を感じました。
ベルベル人のおっちゃんお手製のタジンがサーブされ、
お腹ぺこぺこのため我先にとがっついたアジア人男子たちを横目に
(後に後悔のためうなだれていた・・・)
レディファーストが徹底されているヨーロピアン男子たちに
あれこれとお世話を焼いてもらう砂漠のディナータイム。
デンマーク組と一緒にシーシャ(水タバコ)を嗜んだり
のんびりと夜も更けていったのですが、
テント泊でめっさ寒くていてもたまらず、
焚き火に吸い寄せられて
わたしの苦手分野焚き火を囲んでわいわい的なものに参加してしまいました。
(かなり頑張りましたが、あえなく離脱)
ベルベル人のおっちゃんによるグルーヴ感たっぷりの音楽や
ツアー参加の人の出身国の歌をみんなで唄うなど、かなりのわいわいっぷり。
スペイン語圏女子のノリの良さ、コール&レンポンスの巧さ、
そして「ラ・バンバ」は国境など関係ない、「マカレナ」はどうやったって盛り上がる
という事を学び、
退却・就寝したのでした。
モロッコ旅行記まだ続きます・・・
長いですね・・・しかし引っ込みがつきません。
doughnut talking
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