itohenで催されている権田直博くんの個展に行ってきました。
「はっぴぃ法事」
会期は明日まで。
あぁーもっと早くに行っとけばよかったという内容で
すごくおもしろかった&刺激を受けました。
http://www.skky.info/itohen/gallery/gonda.html
権田くんのサイト 権田直博(たぶん)
http://myamumyamumyam.blogspot.com/
「はっぴぃ法事」と銘打たれているように、
日本の土着感がベースになっているものの
わたしが感じたのは中南米の小説にでてくるような生死のイメージ。
ともだちに「権田くんの描くのってどんなんなん?」って訊かれたとき
「表裏一体の不穏さと楽しさがあるなぁ」
とよく答えるのですが
今回はそれがすごく目に見えるかたちで表されていました。
ひょーすっげいなぁ。おもろーいと鼻息荒くしながら
観たのでした。
置かれている漫画もねー、すごいよかった。
本というかたちでも読みたいなと思いました。
ひとつひとつの意匠はしーんとしてるのに
混沌と猥雑な雰囲気もかもし出されていることで
「関西っぽいなー」っていう十把一絡げな感想が出そうな気がしますが、
(ゴンゴン本人は比較的標準語で話すし、全然大阪って感じではない)
なんか違うねんなぁ。
うーんなんなんやろうねぇ。
色んなことが自由意志でできるこの世の中ですが
生死だけはカスタマイズできないからねぇ。
などともぞもぞ思ったりしました。
憧れの半身半獣になってきました。わーいわーい
お時間あるかたは是非!ちょうおもしろいから急いで・・・!
doughnut talking