帽子とノスタルジックなアジア雑貨のお店 ドーナッツトーキング
銀杏の葉っぱも散り散りになる季節ですね。
あー寒い寒い。
寒いのきらいやし、イルミネーションにも興味はわかないし、
今年はバーゲンとも無縁な体型やし、
いつも以上に冬に興味がわかない。
それでもただなんとなく銀杏がはらはら落ちるのを見たくて
御堂筋をぷらぷらと歩く。
神社やお寺の境内や公園でなくって
繁華街に銀杏の葉っぱが落ちるのはなんだか景気よくみえる。
黄色で金貨みたいにみえるなぁと思う。
ぎょうさんあってお金持ちですねと言いたくなるが、
誰にむかっての言葉かわからないうえ、もちろん金貨ではない。
ぼーっと木を眺めていると、
観光で大阪に来られたのであろう外国の人たちに道を尋ねられる。
道順と営業開始時間とそれまでの楽しい時間のつぶし方をレコメンドする。
海外旅行に行ってお店が開く前からうきうきして行動したくなる気持ちが
よくわかる。
暮すように旅する優雅さはわたしには無縁なのだ、たぶん。
大丸のショーウィンドウをじっくりのぞいて楽しい気分になったあとは
地下鉄の出口から湧き出てくる
お勤め前の販売員さんたちの華やかな雰囲気を吸い込みながら
自分もまた出勤する。
doughnut talking
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