お説教 not "Walk This Way"

相変わらず無趣味続行中なので
時間があるとDVDをレンタルする日々です。
先日は前作「ハッスル＆フロウ」がかなり面白かった
クレイグ・ブリュワー監督の「ブラック・スネーク・モーン」観ました。



ストーリーは
アメリカ南部の田舎町。妻に逃げられた孤独な元ブルース・ミュージシャン、ラザラスは、道ばたに捨てられていた若い女性を発見する。彼女の名前はレイ。子供の時のトラウマが原因でセックス依存症となり、恋人がいながら、いきずりの男と肉体関係を重ねていた。レイの中に深い闇を見たラザラスは、鎖で縛り付けて彼女を監禁。"ブルース"によってその痛んだ心を癒していく…
というなかなか共感しにくい内容。


ハードルが高いものの、困難を乗り越える愛の物語。
というまーっすぐな真っ当なお話でした。
しかしサミュエル・Ｌ・ジャクソンのお説教は
いつ聞いても身にしみます。
さすがコーチ・カーターにして最強のジェダイ＝メイス・ウィンドゥです。
困難の大きさを際立たせるクリスティーナ・リッチの小ささや
怠惰なホワイトトラッシュ臭もぐっときました。
ファーイーストのアジア人のわたしには
理解しにくいアメリカ南部の雰囲気ですが
（映像をみて南部とか西部とかわからない、アメリカ大きい）
この土地も登場人物のひとつなんやろうなぁと
感じました。
とても楽しみました、面白かったです。


ドーナッツトーキング
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