the style council

今日は半袖解禁日ですね。
朝晩の風は少し冷たいですが。


少し帽子のご紹介を
下の写真はブレードハットという種類のもの。
一本のテープ状になったものを縫い合わせて、立体に形作ります。
街中でストローハットやパナマハットという名称で売られていたりもしますが、
正確ではないように思います。
（ストローやパナマ草を使った縫い合わせのない帽体をそう呼ぶはずなのですが・・・）
それはさておき
いろんなブレード素材があり、
麦稈真田（カンカン帽の素材）などの天然素材、
ペーパー（軽い！しかし雨に濡れたら・・・×）
化学繊維（型崩れはしにくい）、布帛
一概にどれがいいとは言い切れません。
人によってプライオリティはそれぞれ。
特性などはお伝えできるので
どうぞお気軽にお声をおかけくださいね～


　

しかしわたしはブレードの技術があまりなく、
練習を重ねてはいるのですが・・・及第点というぐらいのレベルです。
特にサイズが小さくなると緊張してしまって・・・。
練習でつくったサイズの小さいものをお店で
（製品レベルに達したもののみ）とってもお求め易い価格でご用意しております。
練習用のものですので素材は化繊です。
あごゴムがついていないだけで、女性のSサイズと７歳児はほぼ同じサイズです。
お子様用にもいいのでは？



上の写真はサハリハットという名称です。
オリンピックやスポーツの判定員さんたちがかぶっているようなかたち。
若干もっさりしていますが、
そこがまたワークな雰囲気をかもし出すゆえんかもしれません。
お洒落のために・・・がスタートではない帽子なので
無駄な工程をそぎ落としながらも、意外と技術がいる帽子です。　
これに少し似たテラピンチというおっちゃんぽい帽子も
パターン・縫製ともになかなか難しい・・・。

話は元に戻ってサハリハットのことですが
デニムスタイルなんかに似合うと思います
高校生の頃何かの雑誌でカート・コバーンがこのタイプの帽子をかぶってるのをみて
「ほぅ素敵やね」
と思ったことがあります。
色々カスタマイズして
オリンピック競技委員会にならないようにするのがオススメです


doughnut  talking