いちにち生徒

昨日は汗をふきふきしもって、ケイコさんと京都へ。
鍛金のRap!Rap!さんの工房へお邪魔しました。
http://raprap-n.blogspot.com/

　　　　
　　

この日誌を読んでくださったようで、
いろいろご縁がつながり、工房へお招きに預かり、
ちょっとした鍛金の体験もさせてくださることに。


　　

いろんなかたちの器やおさじや道具をみせてもらい
ほしいものがありすぎて、変なテンションに。
暮らしのなかで気兼ねなく使えるような仕様とお値段（！）
いい意味で主婦泣かせ！
水羊羹、白和え、ナムル・・・色んなおかずが脳裏をよぎる器たち。
次はもうちょっと落ち着いて、
おさじなどのカトラリーを少しづつ買いたいな・・・。



そしてちょっとした鍛金しごとを体験させていただくことに。
へっぽこ2人組に、わかりやすいよう、化学の基礎も交えて
「なぜこういう作業工程があるのか」というのを教えてもらいながら
やらせてもらいました。
Rap!Rap!兄さん（敬意をこめてそう呼びたい☆）には
大変お手間をとらせたはず・・・



もう金属をきるところから、わたしはかなりへっぴりごしで
まるで女子のようにきゃぁきゃぁゆうておりましたが、
ケイコさんは聞いたことを忠実に再現できるようがんばっておりました。
おのおのの性格がかなり表れておりました。
わたしはいつもの鋏の癖もあって大苦戦でした。



そしてわたしが楽しみにしてた叩く作業に・・・
Rap!Rap!師匠のお手本をみせてもらって、
こつや道具の説明、何の為の作業かを教えてもらって
いよいよトッテンカッテンタイムに。
難しいけど、腕力はあるのですごく楽しかったです。
鍛冶屋な気分が存分に味わえて、充実感たっぷり。
（その頃にはデジタルカメラのバッテリーが切れてしまい
写真はないのですが・・・）
細腕ケイコさんも「師匠みたいにいい音ならへんわぁ」
といいながらも頑張っておりました。



据わりがよくって、料理や盛るものが映えて、
なおかつ軽くて洗ったりしやすくて、
価格も考えられてあって、
使うひとが主役のものづくりで
勉強になるところがすごく大きかったです。
先人の技術を大事に考えながら、そういう風にするのって
すごいなぁって思いました。
Rap!Rap!兄さんはそれが職人というか、ものをつくる人間としてあたりまえ
って感じでさらりとしてはりましたが・・・。



だいぶと先の話になりますが、
9/4(日)のdoughnut MARKET（8月はお休みです）に
Rap!Rap!さんにも出して頂けることになりました。
楽しみだ。


工房をおいとましたあと、ジェラートを食べながら
プチ京都観光をして帰り
もりだくさんの一日でした。


doughnut  talking