帽子とノスタルジックなアジア雑貨のお店 ドーナッツトーキング
子よ、これがメコンだ!(翼よ、あれがパリの灯だ的なリンドバーグ的な)
先日の国境越えは体にくるものがありましたが、
道中も思い返せばなかなかにおもしろかったです。
タイのウドンタニから国境のノンカイまでリムジンバスが出ているので
チケットを買ったのですが、
人があまり集まらず、セダンタイプの車で行くことになりました。
そうなると自然にお客さん同士の距離は近くなり、
おしゃべりに花が咲く花が咲く。
わたしはタイ語ができないうえに、人見知りな性分ゆえ黙っておりました。
が、明らかにわたしがどこの国の人かが話題で、
子は西洋人とのあいだにできた子であろう的な会話だったので、
「わたしはにほんじんです。タイ語が話せません」とタイ語で言ってみました。
そしたらみんな(運転手も含め)すごくうれしそうに腑に落ちた顔つきで
タイ語でめっちゃ話しかけてきはりました。
1人の乗客の人が英語が話せるのでその人と話すところによると
「韓国人にしては色が黒いし、中国人の観光客にしては色が黒いし、
いったいどこから来たんやろうって話してたのよ☆
シャイそうだからモン族とどこかのハーフでしょってことになってたのよ♪
赤ちゃんはとても色が白いし、カーリーヘアだから西洋人とのこどもでしょって言ってたのー☆
まさかー日本から来たとはね!」
という好奇心旺盛というか・・・なんというか地続きの国の人たちっぽい話題でした。
島国ではあまりないような気がします。
まぁようするにわたしは色黒ということですネ!
「夫は日本人です。彼の肌の色はライトです」とがんばってタイ語で言ってみましたが
通じず、英語で言い直して
「子の父親は西洋人説」はくつがえったのでした。
ふぅ。
その後も国境越えのバスやらで「どっから来たの」の攻勢にいっぱいあいました。
でもぜんぜんいやじゃない。
あまり道中に余裕がなくてゆっくりみられなかったけれど
ウドンタニはすごく沖縄っぽい(金武とかコザ)風景のところでした。
家に帰って地球の歩き方読んだら、
同じような歴史のところでウームとうなってしまいました。
基地ってなんだね。
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