帽子とノスタルジックなアジア雑貨のお店 ドーナッツトーキング
パナマハットお店に並ぶの大変遅くなっております。
楽しみにしていてくださっていた方には
大変ご迷惑おかけしております。
(オーダーのものはお約束したお日にち通りお渡ししております)
本パナマのものは外国とのやり取りもあり、
なかなかスムーズにもいかないというのも理由のひとつ。
時差、環境の変化による材料価格の変更などなど。
価格も年々高騰しています。
「パナマハット」はトキヤ草・パナマ草を使った帽子の総称で
カタチの名称ではないのですが、
なかなか伝わりづらいのも事実。
言葉・名称は生き物なのでこれが正当だなんて
言い張れないのがつらいところです。
そしてパナマハットの価格の高さに驚かれる方も
少なからずいらっしゃいます。
(それでもうちのお店はよい等級品をリーズナブルに提供しているつもり・・・)
やっぱりとびきりのお洒落のときにかぶるもので、
昔よりリッチな旦那衆たちの装飾品です。
品質・繊細な編み目・海を渡ってやってくる舶来品。
色んな要素を込んでの価格です。
もちろんパナマでなくっても、お洒落はたくさんできます。
色んな天然素材が楽しめる季節ですから。
ラフィアは椰子でできていて、よりリゾートな雰囲気。
バオ草・ケンマ草も扱いやすく、南国感があって
男女限らずかぶりやすい形・価格の中折れ帽子がよくあります。
麦わらは今年ならカンカン帽子がはやりですねー。
国産の麦わらは高いけれど、
やはり岡山のものは素敵で質がいいと思います。
気の置けない扱いができるブレードものが多いです。
シゾールは上質な素材で美しいツヤ・光沢感が何とも涼しげ。
麻の1種なので通気性も抜群。
繊細な素材なのでお嬢様のように扱ってあげたいところです。
最近は紙のものも多く見られます。(ペーパーと表示してありますね。)
雨に弱く、型崩れしやすいです。
安価で売られていることが多いです。
わたしはひと夏だけかぶって楽しむ分には素敵だと思います。
昔の人もカンカン帽などはひと夏だけかぶって捨てたそうですから、
物には色んな寿命・特性がありますし、
一概に悪し様には言えないんではと思います。
台湾パナマと呼ばれていた素材もあります。
沖縄にも生えているアダンの葉が原料で、編み方によっては繊細にもワイルドにも。
戦前にはポピュラーなものだったようです。
沖縄でも台湾でも、今は少しの方にしか技術は伝わっていないのですが、
復興されればなぁとわたしが熱望している素材でもあります。
今の日本の気候に合うのはこれだなぁと。
長々と書き連ねましたが、
ご自分にぴったり合うもの見つけてくださったらうれしいなぁと
思っています。
doughnut talking
楽しみにしていてくださっていた方には
大変ご迷惑おかけしております。
(オーダーのものはお約束したお日にち通りお渡ししております)
本パナマのものは外国とのやり取りもあり、
なかなかスムーズにもいかないというのも理由のひとつ。
時差、環境の変化による材料価格の変更などなど。
価格も年々高騰しています。
「パナマハット」はトキヤ草・パナマ草を使った帽子の総称で
カタチの名称ではないのですが、
なかなか伝わりづらいのも事実。
言葉・名称は生き物なのでこれが正当だなんて
言い張れないのがつらいところです。
そしてパナマハットの価格の高さに驚かれる方も
少なからずいらっしゃいます。
(それでもうちのお店はよい等級品をリーズナブルに提供しているつもり・・・)
やっぱりとびきりのお洒落のときにかぶるもので、
昔よりリッチな旦那衆たちの装飾品です。
品質・繊細な編み目・海を渡ってやってくる舶来品。
色んな要素を込んでの価格です。
色んな天然素材が楽しめる季節ですから。
ラフィアは椰子でできていて、よりリゾートな雰囲気。
バオ草・ケンマ草も扱いやすく、南国感があって
男女限らずかぶりやすい形・価格の中折れ帽子がよくあります。
麦わらは今年ならカンカン帽子がはやりですねー。
国産の麦わらは高いけれど、
やはり岡山のものは素敵で質がいいと思います。
気の置けない扱いができるブレードものが多いです。
シゾールは上質な素材で美しいツヤ・光沢感が何とも涼しげ。
麻の1種なので通気性も抜群。
繊細な素材なのでお嬢様のように扱ってあげたいところです。
最近は紙のものも多く見られます。(ペーパーと表示してありますね。)
雨に弱く、型崩れしやすいです。
安価で売られていることが多いです。
わたしはひと夏だけかぶって楽しむ分には素敵だと思います。
昔の人もカンカン帽などはひと夏だけかぶって捨てたそうですから、
物には色んな寿命・特性がありますし、
一概に悪し様には言えないんではと思います。
台湾パナマと呼ばれていた素材もあります。
沖縄にも生えているアダンの葉が原料で、編み方によっては繊細にもワイルドにも。
戦前にはポピュラーなものだったようです。
沖縄でも台湾でも、今は少しの方にしか技術は伝わっていないのですが、
復興されればなぁとわたしが熱望している素材でもあります。
今の日本の気候に合うのはこれだなぁと。
長々と書き連ねましたが、
ご自分にぴったり合うもの見つけてくださったらうれしいなぁと
思っています。
doughnut talking
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