帽子とノスタルジックなアジア雑貨のお店 ドーナッツトーキング
先日ちょっと郊外のほうに出かけました。
自力で動く手段が徒歩しかないわたしたちですので、
行きは簡単にソンテウ(乗り合いバス?ピックアップトラック)に乗れても、
帰りは・・・という事が多いです。
なかなか見つからないことや、
見つかってももっそい値段ふっかけられたり。
眠ると石のように重たく、熱い子をかかえながらのそれは結構キツいもんがあります。
その日も何台かのソンテウに断られたり、ふっかけられたりし
とぼとぼ歩いてました。
やっと来たソンテウに家の場所を告げるとやっぱり断られて・・・。
またとぼとぼ歩きを続行してると、
さっき断ったソンテウがすごいスピードでバックしてきたので、
恐れおののいていると運転手のおっちゃんに手招きされました。
「あなた台湾人でしょ?あの、BIG Cの裏手のコンドミニアムに住んでる。
何回か送ってったことあるよ。リーさんの娘やろ?」
と言われ、
何のことだかわからないうえ、違うので
「ノ、ノー。人違いやで。」と答えたのですが、
おいちゃんは続けて
「生まれたんやなー。男の子か?何歳や?」と畳み掛けて聞いてくるので
「男の子で一歳です。」
とあながち嘘ではないので答えてみました。
するとおいちゃんは満足そうに頷いたあと
「今から友達に会いに行くから、そこには行かれへんけど、
ターペー門までやったら送っていける。ガソリンスタンドも寄るで。
早く乗りなさい」
と乗せてくれました。
助手席に乗るとリーさんじゃないことがすぐバレるので、
後ろの荷台にまわって座り、
やっとトボトボ徒歩から開放されました。
なんかわからんけれど、おっちゃんありがとう。
んでマダム・リーもありがとう。
んでマダム・リーの娘さんのヤング・マダム・リーもありがとう。
歩いて疲れすぎた頭で感謝しました。
PR
この記事にコメントする