先日チャリンコを借りて、ワットウモーンに行ってきました。
ワットはお寺で、ウモーンは多分洞窟っていう意味だと思う。
森のなかまでこぎこぎ。
坂だらけのニュータウンで育ったので、
坂道を登るのはそんなに苦じゃありません。
立ち漕ぎも辞さないぜ。
ピカピカに造成されたお寺が多いタイですが、
苔むしたレンガの壁や静謐な雰囲気の洞窟のお堂
とここは渋めです。
個人的にはピカピカなお寺が好きですが、
西洋人の方たちやわたしの友だちたちは渋めが好きなよう。
湿気のない石の国から来た人たち(やそうゆう文化がすきな人たち)には
雨がどんどこ降って色んなものがすぐに生まれ変わる風土の考えが
ぴんと来ないようです。
へい!色々次々にアップロードしないと腐ったりするんだぜ!
んで何百年とアップロードされ続けてるんだぜ!すごくね?
と軽薄な感じで説明したのがよくなかったからかもしれません・・・。
チェンマイにある他の渋め系お寺のお薦めは
お濠の北外側にあるワット・ロクモーリーです。
チェディ(仏塔)がいい。渋い面構えです。
境内にはニワトリが放し飼いに。
子は遠くからニワトリを追いかけるくせに、
彼らが近くにくると固まっておりました。
いちびっとるわりにびびりですな。
森の中の参道をつらつら歩いて、
それから階段をえっちらと上ると
パッと空にむかえられる感じでチェディがおわします。
んー雄大だ。
信心がないのにこうゆうのんええなぁと思うのは歳とったからでしょうかね。
それとも疲れてて癒されたいのでしょうか。
もしくは歳とってすぐ疲れるから癒されたいのか・・・
やばい・・・スピリチュアルおばさんになっちゃうよ、あたい。
とかなんとかぼけーっとしていたのですが、
現実(子)からの呼びかけが激しくて
スピリチュアルの彼方へは行かれませんでした。
自分でも何が言いたいのかさっぱりわかりませんが、
それくらいリラックス&チルアウトできる場所だった
ワット・ウモーンでした。