帽子とノスタルジックなアジア雑貨のお店 ドーナッツトーキング
最近移動中しか読書をしておらず
読書会もあまりメンバーが増えず
(興味がある方はご連絡を!)
読書の刺激があまりないなか読んだのは
Jonathan Safran Foerの「everything is illuminated」
シャーリイ・ジャクスンの「ずっとお城で暮らしてる」
「everything is illuminated」は
祖父をナチスによるホロコーストから救ってくれた女性を
祖国ウクライナに捜しに来たジョナサンの物語と、
通訳兼案内係のアレックスの手紙からなるお話。
テーマは重厚だけれども、軽妙でユーモラスな文体で
ぐいぐい読めました。
生まれ育っていない祖国を思う気持ちや
それを表現する文章・作品にとても興味があるので
(チャンネ・リーやジュンパ・ラヒリなどもいいですね)
とても面白かったです。
今回は原文で読んだけど、次は日本語訳を読んでみたいと
思いました。
過去に一族のほぼ全員が毒殺されたブラックウッド家で生き残った
メリキャットと姉のコンスタンス、伯父ジュリアン
閉ざされた屋敷で静かな暮らしを営んでいたが・・・
という始まりの「ずっとお城で暮らしてる」。
これはゴシック好きにはたまらない作品だと思います。
後味の悪さ、お屋敷、姉妹の狂気。
設定はなんだか様式美だけれども、
どちらにもふりきれていない精神状態の描写は
かなり面白かったです。
今年も面白い本いっぱい読めるといいな
読書会もあまりメンバーが増えず
(興味がある方はご連絡を!)
読書の刺激があまりないなか読んだのは
Jonathan Safran Foerの「everything is illuminated」
シャーリイ・ジャクスンの「ずっとお城で暮らしてる」
「everything is illuminated」は
祖父をナチスによるホロコーストから救ってくれた女性を
祖国ウクライナに捜しに来たジョナサンの物語と、
通訳兼案内係のアレックスの手紙からなるお話。
テーマは重厚だけれども、軽妙でユーモラスな文体で
ぐいぐい読めました。
生まれ育っていない祖国を思う気持ちや
それを表現する文章・作品にとても興味があるので
(チャンネ・リーやジュンパ・ラヒリなどもいいですね)
とても面白かったです。
今回は原文で読んだけど、次は日本語訳を読んでみたいと
思いました。
過去に一族のほぼ全員が毒殺されたブラックウッド家で生き残った
メリキャットと姉のコンスタンス、伯父ジュリアン
閉ざされた屋敷で静かな暮らしを営んでいたが・・・
という始まりの「ずっとお城で暮らしてる」。
これはゴシック好きにはたまらない作品だと思います。
後味の悪さ、お屋敷、姉妹の狂気。
設定はなんだか様式美だけれども、
どちらにもふりきれていない精神状態の描写は
かなり面白かったです。
今年も面白い本いっぱい読めるといいな
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